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【第89回全国高校野球選手権大会(2007)・群馬】

<熱球譜>西邑楽(2年)寺岡壮太投手 創部初の8強に貢献

2007年7月24日

桐生第一打線を相手に、力投した寺岡投手

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 昨夏の覇者・桐生第一打線を相手に、顔色一つ変えずに淡々と投げ抜いた西邑楽のエース寺岡壮太投手(二年)。六回まで被安打は、わずか4。桐生第一は六回裏、「相手のペースになっている」とエース藤岡貴裕投手を投入したほどだ。同校の福田治男監督が試合後、「コントロールもテンポもよく、力みもない。いいピッチャー」とたたえた。

 だが1−1で迎えた七回、味方の4失策などでピンチを迎え、適時打を許して一気に6点を奪われた。寺岡投手は「一気に大量点を取られたのは、最終的にはピッチャーの責任」ときっぱり言い切った。これまで4試合連続の完投。4回戦まではわずか1失点で、一九七六年の創部以来、初のベスト8入りに大きく貢献、チームの歴史を塗り替えた。泉正雄監督は「試合を通じ、エースの責任感が出てきた」と目を細めた。

 「桐一ともう一度やって、必ずこの借りを返す」−。試合中、内に秘めていた闘志をちらりとのぞかせ、来夏へ雪辱を誓った。 (石井友恵)

 

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