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【第89回全国高校野球選手権大会(2007)・茨城】

<熱球譜>大子清流桐原邦大主将(3年) 一つでも多く勝てるチームを

2007年7月17日

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 第一シード・藤代を相手に、初回から大子清流ナインの動きは硬かった。無安打で先制点を献上。自分たちのプレーができないまま回は進んでいく。「自ら空気を重くしてしまい、自滅してしまいました」と、桐原邦大主将(三年)は肩を落とした。

 七日の開幕戦で、創部初の夏一勝を挙げ、「打倒シード校」を掲げて臨んだ2回戦。チームの雰囲気は上々だったが、雨天順延を挟んで六日ぶりの試合で硬さが出てしまった。失策で傷を広げ、連打で失点するという悪循環の中、ナインたちは最後まで試合のペースを取り戻せなかった。

 先発メンバーで三年生は二人。「みんな元気があって活気のあるいいチーム」だったが、経験の少なさが結果に表れた。

 二年生主体のチームを支えてきた主将に、大川健次監督は「肩身の狭い思いをさせたが、よく頑張った」とねぎらった。二試合を投げきった大崎成喜投手(二年)は「きつい練習の中でも先輩たちは優しかった。もっと一緒に野球がしたかったです」と話した。

 一番の思い出は「校歌が歌えた」こと。新チームに対しては「きょうの悔しさを忘れずに、一つでも多く勝てるチームを目指してほしい」と夢を託した。

  (沢田佳孝)

 

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