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【第90回全国高校野球選手権大会(2008)・群馬】

<熱球譜>起用に応え逆転の口火 榛名・伊藤公平選手(3年)

2008年7月10日

スタメン起用に応え、初打席でヒットを放った榛名の伊藤公平選手

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 二回に先頭打者として迎えた初打席。あっという間に2ストライクに追い込まれたが、「何とか食らい付いていこうと振り抜いた」バットは、逆転の口火を切る右前打になった。

 春の関東大会県予選の初戦で3安打3打点と活躍し、その後も好調を維持。「自分でもボールが見えていて、練習でもいい当たりが出ていた」と感じていた。そんな様子に「打線に刺激を与えられる存在。どういうふうに使うか分からないけれど、必ず使うぞ、と伝えていた」(反町浩巳監督)。

 ついに2戦目に5番でスタメン起用。「うれしかった。監督の期待に応えたかった」と強い気持ちで放った一打だった。だが、後の3打席は凡退。相手チームに逆転されたためか「力みが目立って、うまく打てなかった」と悔やんだ。

 練習から一球一球大事に打つことを心掛けてつかんだ夏の舞台。「この仲間たちと野球ができてよかった」と涙をぬぐった。 (川口晋介)

 

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