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【第90回全国高校野球選手権大会(2008)・群馬】

きょう決勝戦 “球都”桐生勢の対決に 樹徳(16年ぶり)×桐生第一(3年連続)

2008年7月25日

桐生第一−伊勢崎延長13回表1死三塁で穂坂豪選手の犠飛で、三走・吉田鷹選手が生還。決勝点となった=いずれも県営敷島球場で

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 第90回全国高校野球選手権県大会は二十四日、前橋市の県営敷島球場で準決勝2試合を行った。両試合とも延長十三回の大激戦となり、樹徳が16年ぶり、桐生第一は3年連続の決勝進出を決めた。“球都”桐生勢の対決となる決勝は二十五日午後零時半から、同球場で行われる。 (石井友恵、川口晋介)

桐生市商−樹 徳

 3時間を超える大熱戦を制したのは、樹徳だった。

 樹徳は、2−3で迎えた八回裏、飯塚直也主将の三塁打と岡貴之投手の適時打で同点に持ち込んだ。延長十三回裏には、米田達哉選手の安打に、犠打を絡め二死二塁の好機をつくり、風間優選手が初球を右翼線にはじき返し、サヨナラ勝ちを決めた。

 桐生市商は八回表にいったん逆転するなど粘りを見せたが、九回以降は二塁を踏めないまま、力尽きた。

桐生第一−伊 勢 崎

 桐生第一は、伊勢崎の主戦・荒川和之投手をとらえられず、苦しい展開。息詰まる攻防が続いたが、延長十三回表、一死三塁から穂坂豪選手の犠飛で1点をもぎ取った。

 伊勢崎は六回裏、大和洸希選手の右前打をきっかけに一死一、三塁と攻め、河野彰男主将のスクイズで追いついた。しかし、九回に一死二塁、十回には無死二塁の好機を生かせず惜敗。シード校を次々に破る快進撃は終わった。

監督・主将談話

 樹徳・井達誠監督 どちらが勝ってもいい試合だった。決勝は今までの集大成。選手を信じてやるだけ。

 同・飯塚直也主将 アウトを一つ一つとり、焦らないことを心掛けた。練習を自信に、思い切り戦いたい。

 桐生市商・武藤賢治監督 選手はよくやった。八回はよく3点取ってくれた。相手投手にマウンド度胸があった。

 同・諏訪圭亮主将 負けて悔しい。みんな個性的でまとめるのに苦労したが、最高の仲間だった。

 桐生第一・福田治男監督 いつ終わるか分からない延長戦を投手を中心によく守った。決勝も気力の勝負になる。

 同・鈴木佑太主将 何とか勝てて、また決勝に進出できたことが一番うれしい。勝って甲子園へ行きたい。

 伊勢崎・斎藤哲男監督 すべての試合がベストゲームだった。歴史の扉を開き、4強入りを果たした選手に感謝している。

 同・河野彰男主将 五分五分の試合で応援が力になった。楽しんでプレーするという原点を貫けた。

 

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