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【第91回全国高校野球選手権大会(2009)・茨城】

『宝物探し続ける』 東海 根本主将 さわやかに選手宣誓

2009年7月12日

選手宣誓する東海の根本直樹主将

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 開会式では東海の根本直樹主将(3年)が「母校の誇りを胸に、一生に一度の最高の夏という宝物を探し続けることを誓います」と、さわやかに選手宣誓した。

 大好きな野球への思いと仲間への感謝を語りかけるように表現した。内容は監督らと一緒に考え「思いを伝えるには語りかけた方がいい」とアドバイスをもらったという。「出来は百点。おれの夏は、今、ここだった」と笑顔を見せた。

 根本選手が主将を任されたのは今年4月。就任して日が浅い上、体調を壊し、先月に行われた県大会の抽選会にも出席できなかった。おまけに他人の前に出るのが嫌いなタイプ。しかし、選手宣誓は代理で抽選会に出席した仲間が引き当ててくれた大役。「失敗してもいいから堂々とやろう」と腹を決めたという。

 本番直前、緊張のあまり全身が震えた。だが、他の部員たちが肩をたたいてくれたり、声をかけてくれたりしたおかげで力がわいたという。

 「チームのおかげでやれました。初戦まで自分のできることをやりたい」。大役を果たした主将は、19日の初戦に向け静かに闘志を燃やしている。 (中津芳子)

 

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