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【第92回全国高校野球選手権大会(2010)・東東京】

盤石の投手陣崩れる 帝京国士舘に14失点、敗退

2010年7月21日

 第92回全国高校野球選手権東京大会は二十日、東西で5回戦8試合が行われた。西では8強が出そろった。

 東では、国士舘が甲子園選抜大会ベスト8で、優勝候補筆頭の帝京に挑み、猛攻でコールド勝ちした。修徳は成城学園の追い上げに薄氷の勝利。関東一は中盤に東京実の投手陣を攻略し、継投で逆転勝ち。成立学園は喜納選手の適時打で上野学園を振り切った。

 西では、日大二と日大三が対戦。昨年の決勝戦と同じ組み合わせとなった。日大二は主戦横山投手ではなく横手投げの志礼田投手が先発したが、日大三は吉沢選手の2点本塁打などで大勝した。東亜学園は都日野に圧勝し、西の都立高はすべて姿を消した。創価と桜美林も8強進出した。

 二十一日は東大会の5回戦4試合が行われる。

盤石の投手陣崩れる

帝京国士舘に14失点、敗退

 盤石の投手陣を擁したはずの帝京が14点を奪われた。先発山崎投手が国士舘の連打を浴び、救援した伊藤投手(二年)も打たれた。六回には押し出しや悪送球など、およそ帝京らしくない姿を見せ、国士舘の白いヘルメットが塁上を駆け回った。

 帝京の前田三夫監督は「ことしはおとなしいチーム。相手のペースにはまってしまった。一生懸命やってはいるんだが」。大量点を奪われてから本塁打3本で追撃したが、失点が多すぎた。

 国士舘の箕野豪監督は「前日にマシンを150〜160キロに設定して速球に慣らした。相手は変化球もいいから直球を積極的に狙えと指示した」。左打者を並べ、右の好投手がそろう帝京に対抗する戦略も的中した。

 帝京の夏は終わったが、下級生にも力のある選手が多い。伊藤投手は「もっとやりたかった。だめだったところを立て直して、秋の大会に臨みます」と再起を誓った。

 

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