にっぽんルポ
日本各地を記者が訪ね歩き、毎日を懸命に生きる人々や地域の魅力を伝えます
トップ > 高校野球大会・首都圏 > 93回大会 > 栃木 > 記事一覧 > 記事
![]() 【第93回全国高校野球選手権大会(2011)・栃木】8強決まる第93回全国高校野球選手権栃木大会は11日目の二十二日、3回戦2試合が行われ、ベスト8が出そろった。シード校の国学院栃木と古豪の宇都宮工の一戦は、少ないチャンスをものにした国学院栃木に軍配。真岡工は1回戦に続きコールド勝ちを収めた。二十三、二十四日は予備日のため試合はなく、二十五日に準々決勝4試合が行われる。 国学院栃木は六回裏、1死一、二塁から敵失に乗じて2点を先制。八回裏にも足を絡めた攻撃でミスを誘い、追加点を挙げた。投げてはエース新ケ江一聡投手(三年)が7安打を浴びたが、連打を許さない粘りの投球でチャンスをつくらせなかった。宇都宮工は小宮山将(同)、関貴史(同)の両投手が計3安打に抑える好投を見せたが、打線がつながらなかった。 1、2回戦と2桁得点で勝ち進んできた真岡工はこの日も打線が好調。1−1の同点で迎えた三回表に連打で3点を追加すると、七回にも打者8人で4点を奪い勝負を決めた。 (石井紀代美) PR情報
|