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【第94回全国高校野球選手権大会(2012)・茨城】

<熱球譜>常総に来年勝つのが楽しみ 竜ケ崎一・定森正浩投手(2年)

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 「次は常総を倒して絶対に甲子園に行く」。試合後すぐに来年への闘志を燃やした。

 主戦で臨んだ春の県大会は準々決勝で常総学院と当たり、打ち込まれた。夏は絶対に負けないと、緩急や内角への制球を磨いた。

 今大会は全試合に登板し、投球数は準決勝までに600球超。接戦も粘りの投球で抑え、自信を付けて常総学院に挑んだ。

 しかし、相手打線もさらに成長していた。疲労もあり、得意のスライダーの制球も定まらず、安打を浴び大量点を奪われた。それでも監督は「疲れで限界がきていたが彼以上の投手はいない」と最後まで投げさせた。

 「完全に力不足だった」と静かに振り返る。監督にも「この差が現実だぞ」と強い口調で言われた。しかし、悲壮感はない。制球や炎天下で投げ抜くスタミナ、精神力など新たな課題が見つかったからだ。「来年勝つのが楽しみ」。この経験を生かして次こそ頂点に登りつめるつもりだ。 (小沢慧一)

 

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