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【第96回全国高校野球選手権大会(2014)・群馬】

<熱球譜>粘投実らずも「仲間に感謝」 高崎経付3年 堀地直樹投手

粘り強い投球を見せた高崎経付の堀地直樹投手(左)と丸山晃輝捕手のバッテリー

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 3失点のうち、自責点は1だけ。初回をのぞき、毎回走者を背負いながらも、130キロ台の直球と縦のスライダーを武器に粘り強く投げ続けた。

 しかし八回、2死二、三塁で、そのスライダーが後ろにそれ、決勝点を許した。準々決勝まで無失策だった守備に要所で乱れが生じた。

 試合後、「自分のせいだ」と泣き崩れる丸山晃輝(こうき)捕手(三年)らバックを「丸山がいたから、ここまでこられた。しっかり守ってくれた最高の仲間。感謝している」とねぎらった。

 昨年秋と今春の県大会では控え投手だった。今大会から背番号1を背負うように。「試合を重ねるごとに成長していった」と小池美徳監督。準々決勝では、春の県大会で五回コールドで敗れた樹徳の打線を3安打10奪三振に抑えて完封勝ちし、雪辱を果たした。

 一九九五年の創部以来、初めてとなる4強入りを右腕で引っ張った。「チームも保護者も、誰もここまで進めるとは思っていなかった」と小池監督。堀地投手も「みんなで笑顔で帰りたい」と力を出し切った表情を浮かべた。 (伊藤弘喜)

 

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