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【第97回全国高校野球選手権大会(2015)・群馬】

甲子園切符かけ きょう決勝

高崎商−桐生第一 7回2死一、二塁、翁長賢太選手のセンター前ヒットで待望の先制ホームを踏み、味方と手を合わせる桐生第一の二走久保竣亮選手=上毛新聞敷島球場で

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 第97回全国高校野球選手権群馬大会は二十五日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準決勝2試合があった。第1試合は桐生第一が1−0で高崎商を破り、7年ぶり10度目の夏の甲子園まであと一勝に迫った。第2試合は健大高崎が7−1で前橋商に勝ち、2年連続3度目の優勝に王手をかけた。決勝は二十六日午前十時から同球場で行われる。 (川田篤志)

 桐生第一は息詰まる投手戦を制し、高崎商を振り切った。両チーム無得点で迎えた七回2死一、二塁で翁長賢太選手(三年)がヒットを放ち、待望の先制点を奪った。投げてはエースの山田知輝投手(同)が緩急をつけた投球で相手打線を翻弄(ほんろう)。七〜九回を三者凡退に抑える圧巻の投球を見せ、7奪三振で完封した。高崎商は相手を2本上回る計8安打を放ったが好機であと1本が出ず、涙をのんだ。

 健大高崎は、投打がかみ合い前橋商を圧倒した。健大高崎は初回、先頭打者のヒットの後、犠打で二塁に進め、3番の相馬優人選手(三年)がタイムリーでかえす理想的な展開で先制。三回は、三塁走者が一塁ゴロの間に生還するなど走力を生かした攻撃で優位に立った。先発の川井智也投手(同)はキレのある直球と変化球で5回を被安打1に抑え、継投策で逃げ切った。前橋商は七回に1点返したが反撃が及ばなかった。

 決勝に向け、桐生第一の福田治男監督は「山田投手が良く投げてバックがしっかり支える全員野球ができている。大会のラストゲームができることに感謝して精いっぱい戦いたい」と誓った。

 健大高崎の青柳博文監督は「打線と投手陣の調子も上がってきた。決勝は1点を争う勝負になると思うので、相手に執念で勝るようにしたい」と意気込んだ。

 

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