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【第97回全国高校野球選手権大会(2015)・茨城】

鈴木彩投手が6安打完封 日立一 決勝は日立一×霞ケ浦

日立一−東洋大牛久 8回表、追加点で沸き立つ日立一ベンチ=いずれも水戸市民球場で

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 第97回全国高校野球選手権茨城大会は二十二日、水戸市民球場で準決勝2試合を行い、日立一が2−0で東洋大牛久に、霞ケ浦が5−4で明秀日立に勝って決勝進出を決めた。日立一は初優勝した一九八五年以来三十年ぶりの決勝、霞ケ浦は三年連続6度目の決勝で悲願の初優勝を目指す。試合は二十三日午前十時、水戸市民球場で開始の予定。 (妹尾聡太)

 第1試合はノーシード校同士。日立一は二回、1死二塁から渡辺文弥選手(三年)の適時打で先制、八回にも渡辺選手の内野安打で追加点を挙げた。鈴木彩斗投手(二年)は9イニングを一人で投げ抜き零封した。東洋大牛久は毎回のように走者を出しながらも、あと1本が出なかった。

 日立一の野球部出身で夏の県大会4強入りの経験がある中山顕監督は、中学三年だった三十年前、日立一の初優勝をテレビで見ていたといい、試合後「ああいう風景をもう一度見てもらえるように頑張りたい」と力を込めた。

 共にシード校の第2試合。霞ケ浦は2−3で迎えた五回、3連打で同点に追いつき、さらに四球で1死満塁とすると、根本将汰選手(二年)の2点適時二塁打で勝ち越した。投げては綾部翔投手(三年)が10安打を浴びながらも4点に抑えて完投した。明秀日立は五回表に逆転し、九回にも2死から1点差に迫ったが一歩及ばなかった。

 霞ケ浦の高橋祐二監督は「最後の詰めが甘い」と厳しく評価しつつ、過去5回勝てず6回目となる夏の県大会決勝には「楽しんでやりたい」と表情を緩めた。

 

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