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【社会】

規制委員長が福島第1原発視察 排気筒解体で良好な作業環境を

 原子力規制委員会の更田豊志委員長は11日、廃炉作業中の東京電力福島第1原発を訪れ、近く始まる予定の1、2号機の共用排気筒の上部解体作業に向けた準備状況を視察した。終了後、報道陣に「長い廃炉の戦いで、作業員の負荷が小さくなることが重要だ」と述べ、解体して良好な作業環境を整えるよう求めた。

 排気筒(高さ約120メートル)は支柱に破断が見つかり、倒壊のリスクを低減するため、年内をめどに上半分を撤去する予定。原発事故発生直後に原子炉格納容器の圧力を下げるため、放射性物質を含んだ蒸気を排出するベントに使われた。地上付近の放射線量が高く、遠隔操作の装置で切断する。

(共同)

 東京電力福島第1原発で、1、2号機の共用排気筒を視察する原子力規制委員会の更田豊志委員長=11日(原子力規制委員会提供)

 東京電力福島第1原発で、1、2号機の共用排気筒を視察する原子力規制委員会の更田豊志委員長=11日(原子力規制委員会提供)
 

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