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投票率最低52%台 推計

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 衆院選の小選挙区投票率は、各都道府県選管の発表を基にした共同通信の推計(十五日午前二時現在)で52・36%となった。戦後最低だった前回二〇一二年の確定値の59・32%よりもさらに6・96ポイント下落した。

 投票率は、小選挙区制を中心とする現行の選挙制度が導入された一九九六年以降では、民主党が、政権を獲得した前々回〇九年の69・28%が最も高かった。

 前回に続く戦後最低の更新で、〇九年に比べると二回の選挙で合わせて17ポイント近くも落ち込んだ。

 今回は、安倍政治の二年間の評価を問う重要な意味合いを持っていたが、有権者のほぼ二人に一人が棄権したことになる。

 最近は地方選などでも、過去最低の投票率を記録する選挙が相次いでおり、主権者の一票を通じて国政に参画する議会制民主主義にとって、危機的な状況といえる。