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茨城ニュース

<衆院選 駆け歩記>

◆経験が物を言う?

 「ここは県庁がある水戸から一番離れている。もっと早く運動を始めたかった。今回は短期決戦。名前を売り込むのに、少しでも時間がほしいのに…」

 茨城7区から出馬した新人陣営のスタッフがこぼす。県庁での立候補届け出の受け付けは午前八時半からで、県選管から選挙の「七つ道具」が交付されたのは午前九時ごろ。古河市内の選挙事務所に届くのに、車で二時間以上かかる。出陣式は当初、午前十一時から予定していたが、万全を期して午後一時に繰り下げた。

 一方、同じ古河市内に選挙事務所を構える前職陣営。選挙運動は午前中、常総市内の神社での第一声でスタートした。秘書は「古河まで七つ道具が届くのを待っていたら遅くなる。水戸から一番近い場所を選択した。選挙戦は工夫しないと」。

◆県議選も、ネ

 水戸市内の神社で、盛大に挙行された保守陣営の出陣式。五日に告示される県議選の水戸市選挙区に立候補する県議三人もそろって出席した。

 陣営の選対本部長は「県内各地で県議団も頑張っている」と、さりげなくアピール。県議が応援演説に立つと、司会者が間髪入れず「自己PRもどうぞ」。思わず苦笑いした県議は、「衆院選と同様、われわれにも絶大な支援を」としっかり相乗りし、拍手を浴びて深々と頭を下げていた。