文字サイズ

茨城ニュース

主な立候補者の横顔 3区

(届け出順)

◆葉梨康弘(はなし やすひろ)氏(55)自前<3>=公

◇アベノミクスを力説

 「アベノミクスを否定するのか。この二年の歩みを進めるのか。それを問うのが今回の選挙」と力説。「マクロの景気は回復基調。その成果、果実を地方に行き渡るようにしたい」と経済政策のこれからの課題を語る。

 財務政務官として財政再建と経済成長を両立させる難問に取り組んできただけに、アベノミクスを語る口調には自然と熱が入る。議員立法の際に中心的役割を担う政策通としても知られ、安倍改造内閣では法務・内閣府両副大臣に就いた。

 衆院初当選の時から始めた国会への電車通勤は「皆さんの生の声が聞けますから」と今も続ける。座右の銘は論語の「民(たみ)信なくば立たず」。趣味は読書。健康法はウオーキング。

◆小林恭子(こばやし きょうこ)氏(64)共新

◇現農政を厳しく批判

 今回の解散を、「TPP反対を公約しながら交渉を強行するなど、数々の矛盾が噴出した安倍政権の追い込まれ解散」と指摘。「自共対決が鮮明になった今こそ、立ち上がらなければ」と出馬を決意した。

 衆院は、前回に続き二度目の挑戦。「集団的自衛権や原発再稼働など、政権に対する国民の怒りを肌で感じる」と語気を強める。

 農民組合事務局長として、二十四年間、農家と接してきた。「米価は生産費の半分に暴落した。農家はやっていけない」と、現在の農政を厳しく批判する。原発事故では、東京電力に農家と一緒に損害賠償請求も。現在、遊休農地でのソーラー発電施設建設計画に取り組む。趣味は音楽鑑賞。健康法はダンベル体操。

◆石井 章(いしい あきら)氏(57)維元<1>

◇「政治塾」で若手育成

 「議員が身を削る改革をしないままの消費税増税など、安倍政権のゴリ押し、強権政治をストップさせる」。出馬の動機をきっぱりと語る。「常在戦場」が信条で、九月上旬には党の街宣車で政策を訴えてきた。

 推されて旧藤代町議になり政治の世界へ。「声なき人の代弁者になろうと決意した」と、当時の志を振り返る。取手市議を経て、二〇〇九年に比例代表で初当選し衆院議員に。前回の衆院選(比例代表)、昨年の参院選(茨城選挙区)では当選ラインに及ばなかった。

 政治家志望の若手育成のため、今夏から「茨城政治塾」を主宰。自身も三年前から、専修大大学院で地方行政を学ぶ。座右の銘は「一期一会」。趣味はスキー。ジョギングで健康を保つ。