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茨城ニュース

主な立候補者の横顔 7区

(届け出順)

◆中村 喜四郎(なかむら きしろう)氏(65)無前<12>=公

◇信念を曲げぬ行動力

 「信念を曲げない、並外れた行動力」が周囲の中村評。いつもきっちり前を見据え、背筋をピンと伸ばす。二十七歳で政界入りし、科学技術庁長官、建設大臣など華やかな経歴を持つ一方、ゼネコン汚職に絡んで有罪判決を受け、議員失職した苦い経験も持つ。

 「事件で離れた支持者もいたが、ずっとついてきてくれる人も多い。何よりも大切な財産だと思っている」。盤石な後援会「喜友会」に、女性組織「県西なでしこ会」も設立した。

 寒風の中、バイクにまたがり支持を呼びかける選挙スタイルは、今回も変わらない。「党の主張ではなく、政治家個人が責任ある行動を取ることで、政治に緊張感をもたらす」と、中選挙区制度の復活が持論だ。

◆永岡 桂子(ながおか けいこ)氏(61)自<前><3>

◇主婦の目線を大切に

 衆院議員在職中に死亡した夫の遺志を継ぎ、急きょ駆り出されて政界入り。三期務め、今やすっかり主婦から政治家の顔に。九月には厚生労働副大臣に就任し、「介護、福祉や消費者問題など、副大臣としての責任の重さを実感している」。

 二人の娘の子育て経験を生かし、目を向けるのは、食の安心・安全や女性の活躍する場の拡大。「専業主婦を否定することは、私自身を否定することと同じ。専業主婦でもボランティア、PTA活動など、輝ける場があるはず」

 政権与党となり、地元入りする時間も少なくなった。東京都内で暮らす銀行員の長女と、好きなワインを傾けるのがストレス解消法。「おかあさんの底力」をキャッチフレーズに掲げる。

◆白畑 勇(しらはた いさむ)氏(62)共新

◇地元への愛が原動力

 盛岡市の出身で、高校卒業後、結城市内の建材製造会社に就職した。労働組合活動を通じて、二十歳で入党。地方選などに裏方として携わってきた。選挙に立候補するのは前回衆院選に続いて二回目となる。「だれもが普通に働いて、普通に暮らせる社会にしなければ」と訴える。

 三十代で会社を辞めて、新鮮で安全な野菜を届けようと、消費者と生産者の間をつなぐ農業団体に勤務。「岩手は冬は厳しい。茨城は穏やかで、いろんな作物が栽培できる。本当に暮らしやすい」。その経験から市民農園でコマツナ、ダイコンなどを生産する。

 第二の故郷となった結城への思いを込め、選挙期間中は結城紬(つむぎ)のネクタイを着用して支持を呼びかける。