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茨城ニュース

最後の訴え 選択の時 14日、投開票

 衆院選は十三日、選挙戦最終日を迎えた。県内七つの小選挙区に出馬した二十一人の候補者の舌戦もフィナーレ。街頭でマイクを握り、選挙カーで住宅地を巡り、アベノミクスの是非や、集団的自衛権、原発の再稼働などについての考えを声を振り絞って訴えた。青空が広がった師走の街に、最後のお願いが響き渡った。

 県内最多の約四十三万人の有権者がいる茨城6区。

 井上圭一氏(共新)は、つくばエクスプレスつくば駅前で街頭演説し、自公政権による集団的自衛権の行使容認の閣議決定を「私たちの命と未来がかかった重大な問題」と批判した。「安倍政権の暴走をストップし、政治を変える一票になる」と支持を呼び掛けた。

 丹羽雄哉氏(自前)は石岡市中心部で街頭演説した。「景気回復の手応えを感じているが、地方の中堅・零細企業や農家は、まだ苦しい状態だ。国民が等しく景気回復を感じ取るようにならなければならない」と述べ、アベノミクスへの理解を求めた。

 青山大人氏(民新)は、JR土浦駅前でマイクを握った。「皆さんが一票の権利を行使することで政治家を替えられる。『誰が政治家になっても変わらない』という諦めこそが、政治を停滞させる」と強調。「一緒に政治をつくっていこう」と呼び掛けた。