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東京ニュース

解散後 初の「選挙サンデー」 駅前・商店街で持論熱く

駅前で有権者に政策を訴える立候補予定者=都内で

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 衆院解散後、初めての日曜となった二十三日、都内各地では衆院選の立候補予定者が繰り出してマイクを握った。早くも「選挙サンデー」の様相で、駅前や商店街などの人通りを狙い、アベノミクスの評価や景気対策などをテーマに持論を熱っぽく語った。

 人口が増加し、今年一月の住民基本台帳に基づく「一票の格差」の試算で、首都圏で最も一票が軽かった衆院東京23区(町田・多摩)では、自民前職男性(33)が町田と多摩両市で事務所を開き、臨戦態勢を整えた。車で市街地を回ったほか、町田駅前での街頭演説では、一期二年間の実績を強調した。

 民主元職女性(47)は、多摩市内の住宅街を中心に車で回り、支持者らに手を振った。同市の小田急多摩線唐木田駅前に立ち、「大義のない選挙だが、決まったからには意義あるものにする」。アベノミクスによる物価高が冷凍食品などにも及び、家計が負担増を強いられていることなどを、乗降客らに訴えた。

 共産新人男性(34)は、街角演説会と銘打って町田市内の団地や商店街など十カ所を訪れた。集団的自衛権の容認など安倍政権の安全保障政策をやり玉に挙げ、「戦争をする国づくりを許さない」と批判した。

 維新新人男性(35)は町田市と多摩市で開かれた地域イベントに相次いで出席して名前と顔をアピール。その後は政見放送の録画のため選挙区を離れた。 (栗原淳)