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間違えないでね青と銀 区割りの船橋市 期日前投票箱2つ

千葉13区は青色、4区は銀色の投票箱=29日、千葉県船橋市習志野台で

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 青色の投票箱は13区、銀色は4区−。定数の「〇増五減」による区割り変更に伴い、今回の衆院選から市内が二つの小選挙区に分かれる千葉県船橋市。市選挙管理委員会は、有権者や職員の混乱を避けるため、期日前投票に限り、市内二カ所の投票所に色の違う二つの投票箱をそれぞれ設置する作業を始めた。

 市役所の習志野台出張所では二十九日午後、職員らが設営作業に追われた。同出張所は4区に位置するが最寄りの北習志野駅一帯を生活拠点とする13区在住の住民も利用するため、13区の投票所も併設した。市役所にも同様に設置。13区に編入された二和(ふたわ)公民館には青色の箱だけを置いた。

 市選管の広井孝一事務局長は「期日前の投票箱は受付期間中、夜はロッカーでまとめて保管する。色違いにすれば、翌日職員が間違えずに配置できる」と説明した。期日前投票は衆院選公示日の翌日から選挙期日の前日まで。今回の衆院選では来月三日から十三日までの期間、青色と銀色の投票箱が並ぶ。

 市の衆院選費用は約一億七千二百万円。前回衆院選から約三千万円増え、この中に今回購入した九個の青色の投票箱(一個約三万円)も含まれる。色が青い投票箱は全国的にも珍しいが、総務省選挙部管理課は「投票箱の色に法的規制はない。各自治体の判断になる」と話している。