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【東京新聞の本】

真実の「わだつみ」

学徒兵 木村久夫の二通の遺書

真実の「わだつみ」

加古陽治 編・著
972円 (本体価格900円)
ISBN 978480839954

B6判変形 並製 200P

ご注文はこちらから [在庫:有り]

戦没学生らの手記をまとめ「現代の古典」となった『きけ わだつみのこえ』に収録された木村久夫の遺書は改変されていた! 

 

『きけ わだつみのこえ』収録の中でも最も重要とされる木村久夫(一九一八年〜四六年)の遺書は、本の余白に書かれたものとされてきたが、もう一通、父親に宛てた遺書が見つかった。『わだつみ』所収の文章はその二通を?編集?し、陸軍を痛烈に批判した箇所が削除されたり、辞世の歌を入れ替えたりしたものだった。

 本書はその二通の遺書全文を、原文に忠実に掲載。詳しい解説を付け、遺書の背景、木村が戦犯とされることになった「カーニコバル島事件」の真実にも迫る。 

 戦後の平和主義の意義が問われる今こそ、読むべき本。

     

【著者紹介】

加古陽治(かこ・ようじ)

1962年愛知県生まれ。東京外国語大スペイン語科卒業後、中日新聞社(東京新聞)に入社。司法、教育、ニュースデスクなどを担当。2002年度新聞協会賞を受賞した連載「テロと家族」取材メンバー(米国取材担当)。

福島第一原発事故の発生した2011年3月から12年6月まで原発取材班の総括デスクを務め、取材班は、第60回菊池寛賞を受賞。12年7月から文化部長。「心の花」に所属する歌詠みでもある。共著に『レベル7 福島原発事故、隠された真実』(幻冬舎)、『原発報道 東京新聞はこう伝えた』(東京新聞)など。