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【東京新聞の本】

ドナルド・キーンの東京下町日記

ドナルド・キーンの東京下町日記

ドナルド・キーン 著
1,760円 (本体価格1,600円)
ISBN 9784808310356

四六判 上製 256ページ

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日記文学研究者としても高名なドナルド・キーンが遺した、生涯最初で最後の日記

 

 日本文学を愛し、日本文化を愛し、何より日本人を愛したキーンさんは、2019年2月24日に永眠した。日本国籍を取得して7か月後の12年10月に始まった新聞連載「ドナルド・キーンの東京下町日記」は、日記文学研究でも高い

評価を得ながら、自身は日記を書いてこなかったというキーンさんの最初の日記であり、最後の新聞連載だ。

 アメリカで生まれ、偶然手にした『源氏物語』で日本文学と出会い、戦争で日本とかかわるようになったいきさつや、三島由紀夫、谷崎潤一郎、安部公房、司馬遼太郎ら著名作家との秘話、戦争と平和についてなど、話題は多岐にわたる。「外国人の時は遠慮したが、もう日本人だから言いたいことを言う」と、現代日本人への手厳しい苦言を呈した回もあった。

 そんなキーンさんが遺してくれた言葉たちを再編集するとともに、連載担当記者が接したキーンさんの姿、エピソードをまとめた評伝「人 ドナルド・キーン」も収録した。