将来の不安といえば、いつ起こるか分からない大地震や、急速な高齢化社会の中、多くのお年寄りが長く健康でいられるか、などが挙げられる。そんな不安を少しでも取り除こうと、千葉大学環境ISO学生委員会の学生が、予防・啓発のためのパンフレットとデジタルサイネージ(電子看板)を作成した。
首都直下型地震や相模トラフ沿いの海溝型地震による深刻な被害が想定されている千葉県。また、高齢化で二〇六五年には一・二人の若者で、高齢者一人を支えていかなければならないと予想され、持続可能な開発目標(SDGs)が脅かされる事態も想定される。
これらの社会問題に対して、地震防災や高齢化に興味を持つ学生七人が、持続可能な社会の実現を目指す「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」の一環として啓発企画を発案。パンフレットの構成やデザインは学生が決め、千葉大学内の専門家の監修を受けて完成させた。
学生は、年を取って心と体の働きが弱くなる「フレイル(虚弱)」の予防に着目。高齢者は体の力が弱くなるにつれ、外出が減って病気ではなくても手助けや介護が必要となるという。
このフレイルを予防することが将来社会の助けになると考え、パンフには「フレイル予防〜3つのポイント」...
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